【動画付きレポート】1,100馬力の「BMW M2ドリフト コンペティション」レッドブル ドリフトブラザーズがM2の極限の走りを実現するドリフトマシンを開発
言うまでもなく、「BMW M2(G87)」は、工場出荷時からすでに、決して弱気な車ではない。3リッター直列6気筒、480馬力、2,700~5,620rpmで600Nmのトルク、後輪駆動。これで0から100 km/hまで4.1秒で到達する。シリーズ「M2」の価格は77,500ユーロ(約1,380万円)から。その上に、530馬力、115,000ユーロ(約2,040万円)からのニューモデル「M2 CS」がある。
「レッドブル ドリフトブラザーズ(Red Bull Driftbrothers)」が「BMW M」と共同で開発した「BMW M2ドリフトコンペティション(BMW M2 Drift Competition)」。
だが、どちらのモデルも、「レッドブル ドリフトブラザーズ(Red Bull Driftbrothers)」が「BMW M」と共同で開発した車には、まったく敵わない。彼らの開発したユニークな「BMW M2ドリフトコンペティション(BMW M2 Drift Competition)」は、1,100馬力、1,250Nmのトルクを発揮し、「CS」の2倍以上(!)のパワーを誇る。ボンネットの下にはおなじみの3リッター直列6気筒ツインターボエンジンが収まっているが、広範囲に及ぶレーシング技術が投入され、ドリフト性能を最大限に引き出すようチューニングされている。
幅広のフェンダー、巨大なリアウィング、ボンネット上のエアインテーク、そしてリア上部から突き出た4本のエキゾーストパイプ。この「M2」は、見た目は量産車というよりも「DTM」のレースカーを思わせる。レッドブル ドリフトブラザーズの2人のうちの1人、エリアス ホウントンジ(Elias Hountondji)は、この車を「究極のドリフトマシン(Ultimate Drift Machine)」と呼んでいて、これは伝説的なBMWのスローガンをほのめかしている。
工場内をドリフト走行「ドリフトM2」は、その初の大舞台として、通常とは異なる環境の中で演出された。レースコースではなく、生産ロボットとパーツラックの間で煙を巻き上げながら走行したのだ。撮影は、BMWのミュンヘン工場で行われた。因みに「M2」が生産されているのは、メキシコのサン ルイス ポトシ工場だ。
Text: Marie MiliusPhoto: BMW Group
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