【1歳児の保育室】 環境構成で大切なこと!
つかまり立ちから徐々に歩くようになる つかまり立ちや、自由に歩き回る子など、1歳児と言っても発達の幅が大きいです。歩き始めは、転ぶ・尻もちをつくなども多く見られます。1歳児後半にもなると、走り回る子もいます。 言葉を理解する・話し始める 簡単な言葉を理解し、喃語から始まり、少しずつ言葉を話し始めます。人や物の名前を覚え言葉にできるようになっていき、「ママ きた」など2語文の会話ができるようになります。 好奇心旺盛で目につくものに興味を持つ 目につくものに興味を持ち、興味の対象が次へ次へと移っていきます。他の子が使っているものも、興味を持って横取りすることが多いです。 自我の芽生え・イヤイヤ期の始まり 「自分でやりたい!」「やりたくない!」という自己主張が強くなります。大人に言われたことにイヤイヤ言うのも1歳児後半頃からで、魔のイヤイヤ期と言われたりもします。 他の子と遊び始める 少しずつ、他者を意識するようになっていきます。他の子と一緒に遊んだり、泣いてる子を気に掛けたりする様子も見られます。そして、徐々に大人とではなく子ども同士で遊ぶことを好んでいきます。 手や指先が思うように動かせるようになる 指先が器用になっていき、衣服や靴の着脱など自分でできるようになっていきます。指先の細かな遊びを集中して遊ぶ姿も多く見られます。
1歳児の保育室には、発達を促す家具や玩具を置く
「つかまり立ちができるくらいの棚」
「転ぶ・尻もちなどをした時に安全な床や家具」
「走り回る子とつかまり立ちの子を区切るパーテーション」などが必要になります。
「絵本はイラストや写真が載ったもの」
「棚や収納箱は、名前ではなく写真やイラストを貼る」などが適切です。
そのため、 室内には 玩具が散らばった状態 の方が適しています 。
・イラストや写真付きの絵本・様々な難易度のパズル・積み木やマグネットフォーマーなどの形作って遊ぶ玩具・見立てて遊べるようなままごとセット・ままごと遊びで使う、ぬいぐるみや人形・車や電車・道路や線路・身体を動かせるマットや低い平均台・お仕度などの棚は、子どもが自分でできる配置や高さ
子どもと大人の動線を考える
保育士は複数の子どもを同時に見ていますよね。なんか保育がバタバタする…。なんか騒がしい…。など子どもが落ち着かずに慌ただしいのは、動線が理由かもしれません。
例えば、保育室の出入り口が2か所以上あったり、室内からトイレまでに通り道が複数あったりなど、 子どもたちが違う方向に一斉に動くと、大変 になってしまいますよね。
環境を考える時には、 子どもや大人の動線が複雑になっていないか?子ども同士がぶつかるような作りになっていないか? など、動線に着目して考えると保育が上手くいくかもしれません。
子どもの活動が途切れない工夫
子どもは 自分に必要な遊びや体験を繰り返し、習得 していきます。
活動と活動のメリハリも必要ですが、成長のチャンスを潰さないためにも、 子どもの活動をできるだけ遮らない工夫が必要 です。
2歳児クラスへ移行するための工夫
そして、2歳3歳と 他の年齢の子と関わることも、大きな学び です。
それに伴い、ままごと遊びの玩具を、具体的な物にしたり、種類を増やしたりと 環境も変化させていく 必要があります。
1歳児の保育室 環境構成で大事なこと
①子どもの発達を知る②発達を促す家具や玩具を置く③子どもと大人の動線を考える④子どもの活動が途切れない工夫⑤2歳児クラスへ移行するための工夫私たち保育士の役目として、日々の保育が本当に正しいのか?と疑問を持ちながら、常に最善の保育を模索していかなくてはいけないと思います。
質の高い保育をするには、まずは「環境作り」から着手していく必要があり、私たちの園も環境の大規模改善を経て今があります。
保育レコード
保育や教育に関する情報を発信していきます! 長崎在住の現役保育士です!”日本の教育が遅れている”ことを知り、子どもたちのとって最善の保育を追求中です。 子育てに悩む方や同業者の方に、参考になるような記事を書ければなと思います。