. Real Sound|リアルサウンド 映画部
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いま映画館に求められるものとは何なのか? Strangerと早稲田松竹の編成担当が語り合う

鈴木:2月13日まで、今年第1弾目のStrangerの独自企画としてハル・アシュビー特集をやっています。ハル・アシュビーというと『ハロルドとモード 少年は虹を渡る』や『さらば冬のかもめ 』など1970年代の作品を思い浮かべる方が多いと思いますが、実は1980年代にもそれなりに作品を作っています。この時期はすごく不遇の時代で、批評的にも興行的にも評価されずそのまま59歳の若さでがんで亡くなってしまいました。『大狂乱』と『セカンドハンド・ハーツ』に至っては日本公開されていません。『大狂乱』はビデオがありますが『セカンドハンド・ハーツ』はソフトにすらなっていない作品で、これが日本初公開となります。いま観たら「埋もれていた傑作」と思われるかもしれないし、やっぱり当時の評価のままかもしれないし、それはお客さんの判断によりけりだと思うんですが、まだ評価が定まっていないものを観れるのは貴重な機会だと思います。さきほどの上田さんの言葉を借りるなら、「新作」として観ていただきたいなと思います。

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