夏帆、さらなるブレイクの予感 『逃げ恥』生んだ“本格派女優への登竜門”ドラマ枠で主演に
夏帆が俳優として飛躍した作品といえば、15歳の時に初主演した映画『天然コケッコー』(2007年)だろう。くらもちふさこの名作漫画を、『リンダ リンダ リンダ』(2005年)などの山下敦弘監督が映画化している。物語は、過疎地の学校に東京から美形の転校生・大沢広海(岡田将生)がやってくるところから始まる。夏帆が演じたのは、のんびりした田舎娘の中学生・右田さよ。大沢との出会いをきっかけに、都会への憧れや恋心を知ることになり、子どもから大人へと時間がうつろっていく。廃れていく田舎の町、廃校になる学校、いずれやってくる家族や友人との別れに向き合うことになり、さよは大きな戸惑いの中にある。思春期独特の繊細で微妙な心の揺らぎを表現しなければならず、かなりの難役だったのではないだろうか。監督の山下は起用理由をこう述べる。
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