. Runaway)」デル・シャノン(Del Shannon)(1961) - まいにちポップス(My Niche Pops)
Runaway)」デル・シャノン(Del Shannon)(1961) - まいにちポップス(My Niche Pops)
Runaway)」デル・シャノン(Del Shannon)(1961) - まいにちポップス(My Niche Pops)

まいにちポップス(My Niche Pops)

毎日好きな曲を聴いて気持ちを整えながら、なんとか人生をやってこれた筆者が、古今東西のポップ・ソングを、意外なエピソード、マニアックなネタ、拙い対訳、勝手な推理、などを交えて紹介しています。みなさんの音楽生活に少しでもお役に立てればうれしいです。text by 堀克巳(VOZ Records)

「悲しき街角(Runaway)」デル・シャノン(Del Shannon)(1961)

As I walk along I wonderA-what went wrong with our loveA love that was so strongAnd as I still walk onI think of the things we've done togetherA-while our hearts were young

I'm a-walkin' in the rainTears are fallin' and I feel the painWishin' you were here by meTo end this miseryAnd I wonderI wah-wah-wah-wah-wonderWhyWhy, why, why, why, why she ran awayAnd I wonderA-where she will stay-ayMy little runawayA-run, run, run, run, runaway

I'm a-walkin' in the rainTears are fallin' and I feel the painWishin' you were here by meTo end this miseryI wonderI wah-wah-wah-wah-wonderWhyWhy, why, why, why, why she ran awayAnd I wonderA-where she will stay-ay

My little runawayA-run, run, run, run, runawayA-run, run, run, run, runawayA-run, run, run, run, runaway

ひとり歩きながら考える僕たちの愛はどうしてしまったんだろう強い愛だったのにそして、僕はまだ歩いている二人でやってきたことを思い浮かべて僕たちの心が若かった頃

僕は雨の中を歩いている涙がこぼれ落ち、胸が痛い君がここにいてくれたらと思うこの苦しみを終わらせるためにそして、僕は疑問に思うなぜ、なぜ、なぜ、なぜ、彼女は行ってしまったのかそして、僕は思う彼女はどこにいるんだろう僕のかわいい どこかに消えた恋人

僕は雨の中を歩いている涙がこぼれ落ち、胸が痛い君がここにいてくれたらと思うこの苦しみを終わらせるためにそして、僕は疑問に思うなぜ、なぜ、なぜ、なぜ、彼女は行ってしまったのかそして、僕は思う彼女はどこにいるんだろう

僕のかわいい どこかに消えた恋人どこかに消えた恋人どこかに消えた恋人どこかに消えた恋人 (拙訳)

"Runaway”は大人なら「逃亡者」、十代なら「家出少年、少女」を指して肯定的な言葉ではないのですが、出て行ってしまった恋人に愛情を込めて”My little Runaway"と呼ぶところが、まずつかみになっています。

音楽的には大瀧詠一がこのように語っています。

「「悲しき街角」が彼の第1作目で、全米は固より、わが国でも大ヒットした。話の筋は多少それるが、この曲が60年代日本のポップスー洋風(と日本人が感じる)な歌謡曲ーのベースになった、というのが私の見方である。専門的になってしまうが、Am G F E7というこの曲のコード進行(他には「花咲く街角」のインマグロ(註:イントロの大瀧流の言い回し)、ヴァンチャーズの「急がば廻れ」、アニマルズの「悲しき願い」のメロディ部分で使用されている、といえばどんな感じか多少の見当はつくと思うが如何なもんでショ)は、哀愁を帯びた旋律を生みやすく、よく使われた。特にグループ・サウンズ時代に酷使された事は記憶に新しい。最近の歌謡界は60年代後半の「ポップス」が主流になった感が強く、いまだにあのコード進行が使用されて、しかもヒットしているという事は、定着したという事で、日本では、彼のサウンド潜’在’的’な’意’味’合’い’で評価されていると言えそうで、影響されているのはマージー・ビートの連中だけではなかった、と改めて感じた」 (「ニューミュージックマガジン」1978年4月号)

「花咲く街角 (Hats Off to Larry)」 (1961年 全米5位・全英6位)

「さらば街角 (So Long, Baby)」 (1961年 全米28位・全英10位)

「太陽を探せ (Keep Searchin' (We'll Follow the Sun))」 (1964年 全米9位・全英3位)

「街角のストレンジャー(Stranger in Town)」 (1965年 全米30位・全英40位)

デル・シャノンは デビューする際に考えられた名前で、 本名はチャールズ・ウエストオーヴァーです。

デルは、彼が働いていたカーペット店のボスが乗っていたキャデラックの”Coupe de Ville"から、シャノンは彼が演奏していた店の常連客でプロレスラー志望だった男が考えて使わなかったリングネーム”マーク・シャノン”からとったといいます。

ちなみに”de ville”はフランス語で”都会、街角”を意味しますから、彼の曲に”街角”シリーズの邦題をつけた日本の担当者が、そこまで知っていてつけていたら感服してしまいますが、どうなんでしょう?

「僕たちはミシガン州バトルクリークのナイトクラブ「Hi-Lo」で週に幾晩か演奏していたんだけど、デルは同じようなブルース進行の曲に飽きてきたんだ。「何か違うことをやってみようよ」とデルは僕に言った。それで、新たにコードを繰り返して弾いてみたら、それがAmとGなんだけど、彼は「いいね。何か書いてみるよ 」って言ったんだ。それで彼はランダムに歌詞を歌い始めたんだ。そして、曲の真ん中にある音楽の橋渡しのために何か弾くように言われたんだよ。その頃、私はミュージトロンというちょっとした楽器を作っていて、ピアノと一緒に置いていたんだ。それで、いざブリッジを作ることになったときに、頭の中から出てきたものをそのまま弾いたんだけなんだ。レコードで聴くことができるのは、まさに僕がミュージトロンで思いついたもので、何の変更も加えていない。たくさんの人が、とてもユニークで面白いと言ってくれた。でも、当時の私にとっては、ただ流れ出てきたものだったんだ」 (Forbes Mar 6, 2019)

ピーター&ゴードン『アイ・ゴー・トゥ・ピーセス( I Go to Pieces) 』 (1965年 全米9位)

トム・ペティのプロデュースでフィル・フリップスの「シー・オブ・ラブ (Sea of Love )」をカバー。(1981年全米33位)

ジェフ・リンとマイク・キャンベル(ハートブレイカーズ)がプロデュースした「ウォーク・アウェイ (Walk Away)」(1991年 全米99位)

おはようございます。今日はフラミンゴスの「瞳は君ゆえに」で… おはようございます。 今日はロイ・オービソンの「ユー・ゴット… おはようございます。 今日はオリバーの「ジーン」です。 www.y… おはようございます。今日はこのブログ初のインスト・ナンバー… おはようございます。今日はザ・ウィークエンド と アリアナ・…

堀 克巳 音楽プロデューサー/作詞家、VOZ Records(ボズレコード)というレーベルをやっています X https:// X.com/horikatsumi

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