【具体例あり】SDGs4「質の高い教育をみんなに」で私たち個人にできること
「たかが上京と思われるかもしれないけれど、僕にとっては『脱藩』のように勇気がいる出来事でした。田舎に生まれた運命に逆らうと周りからも馬鹿にされる。不安も感じたけれど、僕は切実に『地元から出たい』と考えていました。バングラの高校生たちも、同じように運命を変えるために足掻こうとしていた。その姿がとても 他人事には思えなかった のです」
VALUE WORKS:支援ではなく、助け合う関係になるために。NPO法人e-Educationが途上国でICT教育を続ける理由指定することはできませんが、次のように 寄付金の用途 は明示されています。(引用:e-Education:よくある質問)
- 映像製作費(カメラマンや音声さんの稼働費等含む)
- 学校で必要となる機材費(パソコンやプロジェクターやスクリーン等を含む)
- 現地での交通費
- 協力頂く先生など現地スタッフを含めた人件費
- 渡航費
- 先生の研修実施費
途上国で熱量のある 若い日本人が奮闘 する姿に思いをはせると、応援しないではいられませんね。
ジョイセフ役目を終えたランドセル を集めて途上国の子供たちに贈っている団体があります。
そのジョイセフが、貧しい子どもたち、特に十分な教育を受けられない女の子の就学を助けるためにおこなっているのが「 思い出のランドセルギフト 」プロジェクト。
気になるのは現在のアフガニスタン情勢ですが、「ランドセルや学用品の支援は女子教育の重要性を訴えるメッセージともなります。」(ジョイセフ アフガニスタンの情勢の変化を受けて)と、 変わらず寄付を受け付けています 。
Learning for All実は、家庭環境や周囲の状況によって十分な教育を受けられない子供たちが 日本国内にも います。
身の回りで見かけませんか? 例えば ひとり親家庭 の子供たち。
Learning for Allの主な活動内容Learning for Allの主な活動内容は、①子供たちの居場所づくり ②学習支援 ③食事支援 ④保護者支援 など。
居場所づくり小学1年~高校3年生の子どもたちを最大21時まで預かる学習支援小学4年生~高校3年生の子どもたちに向けて、無償の「学習支援拠点」を設置食事支援子供食堂やのフードパントリーの開催、食料品・物資の提供保護者支援悩み相談、支援制度の紹介、支援窓口への繋ぎ、保護者同士の繋がり作り①居場所作りでは、手洗いやうがい、歯磨きといった基礎的な生活習慣を身につける支援。一人ひとりの課題や特性に合わせた支援計画の作成。こられにより子供たちの 強みを活かす 支援を行っています。
②学習支援は、Learning for Allが独自開発した研修(約40時間以上)を受けた大学生のボランティア教師が指導に当たります。教師1人に対して生徒1~3人と 支援密度 の高いことが特長。
Learning for Allの寄付金の使われ方Learning for Allの収入のうち約4割は助成金。それに続く4割ほどが、個人や法人からの寄付金となっています。
支出については、上記で解説した子供たちへの直接支援(居場所づくり、学習支援、食事支援、保護者サポート)以外に「仕組みを広げる」活動や「社会を動かす」活動を含めた、 事業活動に約9割 を充てています。
ちゃんと支援活動にお金を使っており、かつ透明性高く 費用内訳を公開 しています。
Learning for Allへの寄付方法 Learning for Allのホームページより引用ただし、Learning for Allは現在、認定NPOの申請中であるため、簡単な手続きでは寄附金控除の適用を受けることはできません。少し煩雑ですが寄付金控除を受けるための詳しい方法はこちら。
とはいえ、Learning for Allはしっかりとした運営がなされているので、活動内容に共感した方が寄付するのは全然アリ。SDGs目標4「質の高い教育をみんなに」 にも貢献しますから。
ボランティア参加する社会人だと時間的制約があり簡単ではないですが、SDGs目標4「質の高い教育をみんなに」に直接貢献する方法として、教育支援団体への ボランティア参加 があります。
SDGs目標4「質の高い教育をみんなに」で私たち個人にできることがあれば実践すべき理由
実は、この「質の高い教育をみんなに」は他のSDGsの目標を達成する カギ にもなります。
SDGs目標4は、みんなが公平に質の高い教育を受けられる世の中を目指しているわかりやすく言うと「みんなが 公平に質の高い教育を受けられる 世の中を目指す」ということ。特に、2030年までにすべての男女が無償で初等・中等教育を修了することを第一目標に掲げています。
途上国には学校に通えない子供たちが多くいるSDGsの目標4が「みんなが公平に質の高い教育を受けられる世の中」を目指すのに対し、例えば 途上国における現状 は次のようなものです。(出典:総務省統計局:世界の統計2021 15-6 男女別識字率、ユニセフ:小学校に通っていない子どもたち)
- チャドやニジェール、南スーダン、中央アフリカ、マリなどのサハラ以南アフリカでは15歳以上識字率が40%を下回っている。
- 全世界の6歳から11歳の子供たちのうち約5,900万人(12人に1人)が学校に通えておらず、そのうち3,200万人がサハラ以南アフリカの子どもたち。
- 小学校に通っていない子どもたちが2番目に多い地域は南アジアで、その数は1,300万人。
また、これらの地域を始め途上国の子供たちが 満足な教育を受けられない原因 は、次のようなものが挙げられます。
- 生徒の人数に比べて先生の数が足りていない
- 水汲みや兄弟の面倒を見るなど、家庭のいち労働力としての働きを求められている
- 学校に入学できたとしても教材費や制服代などを払えるお金がなく、やがて通わなくなってしまう
- 未成年でも学業より仕事が優先される、女子への教育機会が与えられていないなど、教育への意識や考えが異なる
- 戦争や紛争が勃発している
一方、 日本では「生まれ」に起因する教育格差 が生じているのが現状。
例えば、親の収入が低いために十分な教育を受けられなかった子供が、進学や就職面で不利となる。収入の高い職業に就くことができなかった子供が低収入に甘んじてしまうといった 負の連鎖 が起きています。
教育のもたらす効果は大きいマララさんの言うように、 教育は貧困・飢餓・健康・ジェンダーなど途上国における多くの問題を解決するカギ となります。
SDGs目標4「質の高い教育をみんなに」に対する日本の政府や企業の取り組み事例
日本政府の取り組み事例「Education for All、すべての人々に教育の機会を」の考え方に基づく国際的な働きかけとして、日本政府はJICAを通じてアフリカ地域で「みんなの学校プロジェクト」を進めています。
この「みんなの学校プロジェクト」は、現地の保護者・教員・地域住民の「 みんな 」が学校運営委員会を構成し、現地行政と連携しながら学校を運営するコミュニティ協働型学校運営という取り組み。保護者や教員のみならず、地域住民たちが教育の重要性を理解し、地域全体で子どもの学びを支えるのが特長となっています。
このような関係者との間で辛抱強く意識のベクトルを合わせていく努力の甲斐あって、「みんなの学校」はそれぞれの地域や国の教育事情に合わせながら、現在では アフリカ8ヵ国・約5万3000校 の小中学校に拡大しています。
日本企業の取り組み事例 ソニーの取り組み 出典:一般社団法人プロ学 「MESH™ で発明家にチャレンジ」国内企業の取り組みとして、例えばソニーは国内における「 子どもの教育格差 」という社会課題の解決に向けた取り組みとして「感動体験プログラム」を実施。
LITALICOの取り組みもともと子供たちが持っている創造力を解き放つ取り組みをしている LITALICO という企業もあります。
学びについて、直観で理解する子もいれば、時間をかけて深い理解に到達する子もいるなど、 学び方は一人ひとり異なる。 LITALICOはそう考えています。
無料 で体験授業 も受けられますので、ぜひ一度、授業を体験してみてください。
SDGs4「質の高い教育をみんなに」で私たち個人にできることのまとめ
- SDGs目標4「質の高い教育をみんなに」に私たち個人が貢献する方法には、①目標の達成に向けて行動している団体や人を応援する ②自らが直接行動する の2つがある。
- 前者としては教育支援団体への寄付があり、対象となる団体には例えばe-Educationやジョイセフ、Learning for Allがある。
- 後者には、フリースクールなどの教育支援団体へのボランティア参加がある。
- SDGs目標4は「みんなが公平に質の高い教育を受けられる世の中」を目指している。
- 教育が他のSDGs目標達成のカギにもなりうる大きな効果を持っているので、目標4はとても重要である。
- 日本政府や国内企業も、教育機会の提供や教育格差の解消のための取り組みをさまざま行っている。
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コメントをどうぞ コメントをキャンセル・そこそこベテランサラリーマン、技術系と企画系の業務を経験 ・ 再エネ新電力を’21年7月より利用(グリーナ:'21/7-'22/1 ,オクトパスエナジー:'22/1-'22/10, '24/4- ,さすてな電気:'23/4-'24/3) ・SDGs投資:バイオマス発電会社(EF-ON)2019年~ ・メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅱ('24/3)&Ⅲ種('23/3)取得
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