. STREAMLIGHT ProTac 1L-1AA | 現代戦技研究会 KUSEMONO TACTICAL
STREAMLIGHT ProTac 1L-1AA | 現代戦技研究会 KUSEMONO TACTICAL
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【レビュー】 STREAMLIGHT ProTac 1L-1AA

世界各地で自然災害が目立った2018年、ふだん放ったらかしの懐中電灯をやっとのことで探し当てたはいいものの、乾電池が切れていたり、 見るも無残な姿 に変わり果て、暗闇を彷徨った人は少なくなかっただろう。よほど懐中電灯や乾電池に飢えていたのか、仕事の一環で某県の被災地支援に行った際、持参した懐中電灯や電池の半数程度が待機所や避難施設でMIA(Missed In Action:戦時行方不明兵士)となってしまった。人の物を盗るくらいなら一言申し付けてくれたら譲渡してたかもしれないし、平時からこのような基本的なモノは揃えておきなさいと言いたいところだが、まぁなかなかそうはいかないだろう。普通の人は懐中電灯なぞ普段から使うものでもないし、例え明かりが欲しい状況になっても、携帯電話に必ず付いていると言っても過言ではないLEDライトで大抵の状況は事足りる。特にそれがCR123Aなどと言う大出力・大容量だが普段は使いみちのまずありはしない電池を用いた機種だと尚の事だ。

だが、スマートフォンで事足りるとは言え専用道具にはそれなりの良さが当然ある。懐中電灯は災害であれ犯罪であれ、緊急時の生存への道しるべの道具として海外ではEDC(Every Day Carry:常に持ち歩く物)アイテムして定番のガジェットだ。また、暗い夜道の出歩きにも安全や犯罪抑止としての効果もある。さて、今回紹介するストリームライト社のProTac 1L-1AAは、普段懐中電灯を持ち歩くユーザーにも、懐中電灯は緊急時くらいしか使わないというユーザーにもオススメの一本である。

と、言うことでSUREFIRE社の同じくEDC(Every Day Carry:毎日持ち歩く物)向けのEDCL1-Tとの外観比較。

● リフレクターは、1L-1AAがスムースリフレクター(凹凸の無いツルツルした反射鏡)で、EDCL1-Tがシュアファイヤーお得意のTIR(Total Internal Reflection:集光レンズを用いた物)だ。

● 値段に関しては、SUREFIRE EDCL1-Tが165ドル(2018年12月の円換算で約18700円)なのに対して、STREAMLIGHT 1L-1AAは40ドル以下と1/4以下の安値で購入ができる。これは、中国製のタクティカル向け懐中電灯の価格よりも安い値段だ。

● 安い価格にも関わらず安かろう悪かろう感はそこまで感じない。耐衝撃性も2メートルを確保しており、並の懐中電灯(概ね1~1.5m)よりも頑丈だ。現にこのライトは仕事で何本か購入して、いろんな場所に不注意やテスト込みで落としたりぶつけたり、格闘訓練に用いたりしたが、一つだけレンズが破損したのを除いて大きな不具合は無い。これは壊すほうが難しいだろうというような屈強な作りではないが、値段からは考えられないほどの良い作りだ。ここ10年ほどで質の良い中国製ライトがどんどん登場し、シュアファイヤーやストリームライトのような老舗タクティカルライトメーカーは厳しい波に飲まれているとは思うが、この製品に関してはよく頑張っているものだと思う。

● このライトの特徴は、パーツの交換や追加無しで様々な電池を使用できる点だ。CR123Aリチウム電池はもちろんのこと、アルカリやニッケル水素、リチウムの単3形電池まで使用可能だ。

● また、公式にはサポートされてはいないが、単4形電池や定格電圧3.6VのRCR123A(16340)リチウムイオン電池の使用もできたから驚きだ。

● 付属のポーチ。ベルトループがベルクロで調節可能だ。このような付属品にも、こういう細かな気遣いがあると嬉しい。この手のポーチはただ付属させているだけで、利便性の低いものが多い。

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※Mid modeと書いているのは誤表記です。Low modeです。

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