Без кейворда
社内では「ボブのおもちゃ」「ボブの車」と呼ばれていました。その後、3万kmほどの走行実験後に売却されました。上記のJ条からイオタ ( JOTA )と命名されました。
イオタ誕生の秘話!前者の方がドラマチックで、伝説の始まりを予感させるストーリーではありますが、後にボブが確かに事故はあったが、それは他の車(350GT)であり、ミウラではなかったと語っています。 オリジナル イオタの(製造)No.は、イオタと命名され出荷される際に付けられています。 またイオタのシャシーはミウラのそれとは異なりオリジナルですので、事故とは全く関係のないものです。
イオタの名称イオタの名称には何種類かあります。ランボルギーニ イオタの正式名称は「ランボルギーニ ミウラ コンペティシオーネト」です。
ミウラは P400 → S → SVと進化してきました。イオタに改造するには最終型であるSVにアップデートし、SVをベースにしてJOTAに改造することからミウラSVJと呼ばれます。
幻の一台!それが本物のイオタ
オリジナル イオタもしくはリアル・イオタと呼べるのは、ボブが最初に製作した最初の1台のみです。(写真はオリジナル イオタを再現したクローン イオタです。) 「ランボルギーニ ミウラ コンペティシオーネト」と呼べるのこの1台だけです。
オリジナル イオタのスペック エンジン種類 V型12気筒DOHC 排気量 4.0L 圧縮比 11.5 最高出力 328[446]/8,500 最大トルク 403[41.1]/6,500 トランスミッション ZF製5MT 駆動方式 MR 使用燃料 ハイオク [単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm 全長 全幅 全高 4,390 1,780 1,000 ホイールベース 車両重量 乗車定員 2,505 900 2 [単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員:人 イオタ消失!オリジナル イオタは既に存在しません。 1971年4月28日、当時のオーナーであったインテルアウトというディーラーを経営していたエリンコ・パゾリーは、助手席に同ディーラーのジョパンニ・ペデリネリを乗せ、テスト走行に出かけました。 まだ開通していない新設の道路で240km/hでフロントが浮き、クラッシュしてしまいました。 クラッシュが原因で出火し全焼、オリジナル イオタは無残な姿になってしまう結果となってしまいましたが、奇跡的に両名とも一命をとりとめました。
生き残ったイオタオリジナル エンジンの行方
オリジナル イオタの残骸はランボルギーニが回収しました。 回収といっても有料でその全てを引き取るという形であり、事故の詳細は一切発表されていません。 無残に散ったオリジナルイオタの残骸がその後どうなったかは不明です。 しかし、エンジンブロックは生き残り、再生可能な状態でした。
ミウラへの搭載オリジナル イオタが消失したその日にオーダーされた1台のミウラSVがありました。 その時点ではまさか伝説を引き継ぐ1台にあるとはオーナーは知る由もなかったことでしょう。 そのミウラ(No.4878)には、ランボルギーニによって回収・購入されたオリジナル イオタの残骸から取り出された心臓部、すなわちエンジンが移植されたのです。 ボブ自身がエンジンのみ再利用したことを証言しているので間違いのない事実でしょう。
ランボルギーニ イオタの価格
©igorkol_ter/stock.adobe.com当時ランボルギーニ ミウラの新車が800万リラで、SVJが1300万リラでした。 現在、ミウラSVは1億円以上しますので、SVJは更に高い値がつくのは明らかです。 イオタが売りに出ることがほとんどありません。 数年前に日本でSVRが売りに出ましたが、価格はASKとなっており時価でした。 2015年のRMオークションでは約190万ドル(2億1500万円)で落札されていますので、この価格がひとつの基準になります。 ミウラの価格が毎年上がっていますので、SVJの価格は確実にそれ以上ということにあるのは間違いでしょう。
ランボルギーニ イオタのレプリカたち
ランボルギーニが認定しているイオタは9台のみ! ランボルギーニ イオタSVR No.3781日本に存在するイオタSVRです。 ミウラSをベースとしていて、ドイツ人からの依頼でランボルギーニに持ち込まれイオタに生まれ変わりました。 当時、西ドイツでランボルギーニのディーラーであったフーベルト・ハーネが依頼したと語り継がれていましたが、それは本人が否定しています。 日本でイオタと言えばこのSVRのことであり、SVJはレプリカと思われていた時代もありました。
ランボルギーニ イオタSVJ No.4088 ランボルギーニ イオタ SVJ スパイダーモデル No.48081971年のジェネーブショーで、ミウラSとして出品された車そのものです。 このSVJは唯一のスパイダーモデルで、ランボルギーニが製作しています。 見た目はスパイダーには見えず、手動でハードトップを取り外すことができます。
ランボルギーニ イオタ SVJ No.4860 ランボルギーニ イオタ SVJ No.4934イランのパーレビ国王が依頼したミウラSVがベースとなったSVJです。 1997年にハリウッドスターのニコラス・ケイジが所有していたことからニコラス車として有名でした。 現在はその手を離れています。
ランボルギーニ イオタ SVJ No.4990 ランボルギーニ イオタ SVJ No.5084長い間、オリジナル イオタと言われていたシャシーナンバー。 イタリア人のオーナーによって依頼されたSVJです。
ランボルギーニ イオタ SVJ No.5090 ランボルギーニ イオタ SVJ No.5110最後のイオタと言われているSVJです。ランボルギーニは、テスト中にクラッシュしたNo.4956(SV)を弁償し、代わりにNo.5110を納車しました。 現在、No.4956は No.5100と同じ場所にあり再生中です。
謎のレプリカ ランボルギーニ イオタSVR
エンジン種類V型12気筒DOHC排気量4.0L最高出力294[400]/8,500最大トルク–トランスミッション5MT駆動方式MR使用燃料ハイオク[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm 全長 全幅 全高 4,390 2,000 1,100 ホイールベース 車両重量 乗車定員 – 1,330 2 [単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員:人 日本では本物のイオタと信じられていた! SVRの4つの特徴④最後はシートです。 SVJのシートはミウラに準ずるものですが、SVR には5点式シートベルトを装備した専用バケットシートが奢られています。
クローン ランボルギーニ イオタ
それはランボルギーニの創立40周年記念、ランボルギーニの本社で開催されたイベントにて現れたのです。オリジナル イオタが、現代にタイムスリップしてきたのではないかと思わせるその姿に誰もが驚いたその車こそが No.3033のイオタ、通称クローン イオタです。
それはイギリスで制作された!残されたオリジナル イオタの写真と一部の設計図を元にオリジナルを忠実に再現したのがクローン イオタです。よって、ミウラから流用した部品はオリジナル イオタと同様、ルーフだけなのです。