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盲導犬ってどんな犬?仕事や向く犬種、訓練、その一生

気質や血統、病気、飼育環境のことなどきちんと考えて繁殖された子犬は、生後2ヶ月になるとパピー・ファミリー宅に預けられ、そこで1歳まで過ごす間に、人への信頼感を育み、人との社会生活に必要な基本的マナーやしつけを身につける。 ↓ 1歳を過ぎると訓練センターに戻り、盲導犬に向くかどうか、約3週間かけて適性評価を行う。盲導犬の場合、候補犬になれるのは約4割程度。非候補犬は一般家庭で家庭犬として暮らすことになるが、中には盲導犬には不向きでも、介助犬には向く犬もいる。 ↓ 適性のある犬は、その後、座れ・伏せ・待てなどの基本訓練、および交差点や段差で止まる、障害物を避けるなどの誘導訓練を約10ヶ月間行う。 ↓ ユーザーと候補犬との共同訓練へ。犬の飼育方法や基本訓練、歩行の基本などを約1ヶ月間訓練する。 ↓ 認定試験を受ける。認定団体は国家公安委員会の指定法人。(*介助犬や聴導犬の場合は、厚生労働省の指定法人) ↓ 合格するとユーザーとの生活が始まる。最初の1年間は、様々な経験をしながら互いの信頼関係を築いていくもっとも大切な期間。盲導犬としておおむね2歳~10歳まで8年間活動する。 ↓ 10歳を過ぎると引退となり、ボランティア宅/一般家庭/元パピー・ファミリー宅/引き続きユーザー宅、のいずれかで余生を過ごす。

盲導犬の育成費用

盲導犬を希望するには

  • 18歳以上であり、身体障害者手帳をもっていること。
  • 候補犬との4週間にわたる合同訓練が行えること。
  • 愛情をもって盲導犬を飼育できる人。

盲導犬に出会った時には

知っておいていただきたいのは、身体障害者補助犬法(2002年)という法律があり、「国や地方公共団体、公共交通機関、不特定多数の人が利用する施設などを身体障害者が利用する際、補助犬の同伴を拒んではならない」となっていること(従業員50人未満の民間企業や民間住宅などでは努力義務)。つまり、公共施設や交通機関、病院、宿泊施設、飲食店、デパートやショッピングモール、スーパーマーケットなど、様々な場所で補助犬の受け入れが義務化されているということです。

また、障害者差別解消法(2016年)では、補助犬の同伴を拒否することは差別にあたるとしています。

また、仕事中の盲導犬に対しては、「勝手に触る」「じっと見つめる」「話しかける」「勝手に食べ物や水を与える」などの行為はNG。温かく見守って欲しいとのことです。

少しでも危険であったり、困っていたりする様子が見られた時には、ユーザーさんに声がけをお願いします」とのこと。

参考資料: History of Guide Dogs / INTERNATIONAL GUIDE DOG FEDETATION 第九十八回国会衆議院交通安全対策特別委員会議録第五号 昭和五十八年四月十三日

【編集部おすすめの購入サイト】 ※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。 ※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。

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