【電子工作 / Arduino】ATtiny202をArduino IDEで使う環境メモ!
今回扱うATtiny202はtinyAVR 0シリーズのチップです。 tinyAVR 0/1/2シリーズといったUPDI書き込みに対応したATtinyチップへの書き込みには[ megaTinyCore ]というボードパッケージのインストールが必要となってきます。 ATtiny202やATtiny412、ATtiny1614といったUPDI書き込みに対応したATtinyチップ用のボードパッケージです。
http://drazzy.com/package_drazzy.com_index.json 上記URLはICSP書き込みに対応した[ATtinyCore]ボードパッケージのURLと同じです。 既に[ATtinyCore]をインストール済みでURLを貼り付けている場合は不要です!次に[ツール]→[ボード]→[ボードマネージャ]へと進み[ megaTinyCore by Spence Konde ]をインストールして完了です。
これで[ボード]の項目に[ megaTinyCore ]が加わり、UPDI書き込みに対応した各種ATtinyチップを選択しコンパイル&書き込みを行うことが出来ます。
③書込み装置(Arduino)との接続それでは実際にATtiny202に書き込みを行ってみます。 書き込みの際に使う端子は、UPDI/VCC/GND端子の3本のみです。 チップによってVCC/GND/UPDI端子の位置が異なってきますが、基本的に他の型番のATtinyでも以下同様の手順で行えます!
UPDIでの書き込み装置として機能するように先程[jtag2updi]スケッチを書き込んだArduinoとの接続はこのようになります。 信号線はArduinoの D6端子から4.7kオームの抵抗を介してUPDI端子に接続 するだけです。
ArduinoATtiny202D6ー 4.7kΩ ー UPDI5VVCCGNDGND ④ブートローダーの書込み書き込みまずボードの設定です。 [ツール]→[ボード]→[megaTinyCore]の中から書き込む対象チップを選択します。 今回ATtiny202に書き込むので[ATtiny412/402/212/202]ですね。
そしてjtag2updiを書き込んだArduinoを経由して書き込みを行うので、 [書き込み装置]は[jtag2updi]を選択 しておきます。 あとは[ブートローダを書き込む]から書き込みを行います。
ブートローダーの書き込み(ヒューズの書き換え)が完了したら、以降はスケッチの書き込みのみで使えます! ⑤スケッチの書き込み最後にスケッチの書き込みです! Lチカスケッチを書き込んでテストしてみます。 ATtiny202の7番ピン(D4)に接続したLEDを点滅させるスケッチです。
void setup ( ) pinMode ( 4 , OUTPUT ) ; digitalWrite ( 4 , HIGH ) ; delay ( 1000 ) ; digitalWrite ( 4 , LOW ) ; delay ( 1000 ) ;スケッチの書き込みは、[ 書き込み装置を使って書き込む ]から行います。
使用するチップにより端子の位置(VCC/GND/UPDI)が異なりますが、他のATtinyチップを使う場合も接続や作業手順は同じです。 [ボード]の項目で対象となるチップを選択してブートローダーを1度だけ書き込み、あとは[書き込み装置を使って書き込む]からスケッチの書き込みが行えます。 ATmega4809などmegaAVRシリーズのチップを扱う場合も作業手順は同じです!
USB-シリアル変換モジュールを使った書き込み方法USB-シリアル変換モジュールの TXD-RXD端子間に接続するショットキーバリアダイオード と RXD-UPDI端子間に接続する470Ωの抵抗 が必要となります!
- 抵抗 470Ω
- ショットキーバリアダイオード (今回1N4148を使用)
ブートローダーやスケッチの書き込み方法は先程の手順と同じですが、書き込み装置の設定が変わってきます。 書き込み装置として選ぶのは[ SerialUPDI ]です。 他にもSerialUPDIの選択肢はありますが、ATtiny202では低速のUPDIを使うようです!
1つのモジュールでICSP/UPDI/UARTの書き込みが出来るボードの製作 【電子工作】1台のデバイスでUART/ICSP/UPDIのプログラミング(書き込み)が出来る便利な基板の紹介! 最後に!UPDIでの書き込みに対応したtinyAVRシリーズのチップとして今回ATtiny202を例にArduino IDEでの書き込み環境をご紹介しました。 UPDIでの書き込みは接続が簡単で便利ですね!
今回8ピンでフラッシュメモリが2KBの一番ベーシックなATtiny202を使いましたが、同構成で4kBあるATtiny402やピン数が多い(使えるI/O端子の数が多い)ATtiny204やATtiny1604などtinyAVR 0シリーズのチップはまだ多数あり、またDACが使えるなど機能が追加されたtinyAVR 1シリーズなど多くのチップが存在します。
【Arduino】新しいATtiny(tinyAVR 0/1/2シリーズ)やmegaAVR 0シリーズなどで採用されたUPDIによる書き込み方法! Arduino IDEで環境を構築する! ATtiny202(SOIC-8) created by Rinker created by Rinker その他 電子工作関連の記事 あわせて読みたい マイクロサーボSG90用サーボホーンの製作!オリジナル形状のサーボホーン作成にも便利に使えます【STL/f3dデータ公開】 電子工作の強い味方!サーボテスター、1台持ってると便利ですね。 【電子工作】DSO150オシロスコープをバッテリー駆動にカスタマイズ!【STLデータ公開】 【電子工作】サーボテスターの基本的な使い方について! 【PCBWay】PCBWayの3Dプリントサービスを試してみました![スプレー塗装・透明レジンの染色] 【PCBWay / 自作基板】両サイド電源レーンに個別電圧を供給出来るミニサイズのブレッドボード専用電源モジュールの製作【失敗編】 【自作基板 / 電子工作】3.3V LDOチップを1枚に集約!特性比較や実回路テストに便利なテストボードの製作 【JLCPCB】FPC(フレキシブル基板)を面付けする際の注意点!パネル化には「ボード間隔2mm」と「四方のエッジレール」が必須! 【電子工作】DFRobotさんにHuskylens・Maqueen Plus V2・micro:bit V2をプレゼントして頂きました! 【電子工作】使用頻度の高い小型モジュールやパーツの収納に便利!タミヤ『ミニパーツケース』が絶妙なサイズ感で使いやすいです! JLCPCBのCNCサービス、JLCCNCで板金加工(Sheet Metal)を試してみました! 【電子工作 / Arduino】新しく登場した『Arduino Uno R4 Minima』を使ってみました!基本仕様等まとめ!ドローン大好き!カメラ大好き! 写真大好き! 旅行大好き! Apple大好き! ガジェット大好き! 暇さえあればRSSで情報収集するのが大好き! な散歩人です。
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