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Bluetoothスピーカー2台同時接続完全ガイド【2025年最新版】 | ホームシアター大全/シネモノ
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Bluetoothスピーカー2台同時接続完全ガイド【2025年最新版】

これは、Bluetoothの「A2DP(Advanced Audio Distribution Profile)」という音声転送の規格に原因があります。A2DPは、音声を高音質で送信するためのプロファイルですが、その通信は基本的に1つの送信機(スマホなど)と1つの受信機(スピーカー)との間で成り立ちます。2台のスピーカーに同時に音声を届けると、それぞれの機器で遅延やズレが発生するリスクが高まり、安定した再生が保証できないためです。

同時再生ができる条件とは?

まず第一に重要なのが「スピーカー側の対応機能」です。たとえば、TWS(True Wireless Stereo)に対応しているスピーカー同士であれば、1台の親機ともう1台の子機という形でペアリングされ、1つの音源から2台に音を飛ばすことができます。この方式は、左右でステレオ再生することが前提となっており、まるで1つのスピーカーのように2台を使うことが可能です。

代表的な4つの接続方法を紹介 代表的な4つの接続方法を紹介byシネモノ

1つ目は「TWS(True Wireless Stereo)対応スピーカーを使う方法」です。TWS機能が備わっているスピーカーであれば、2台をワイヤレスで連携させてステレオ再生することが可能です。設定も簡単で、たとえば2台のTWSスピーカーのボタンを同時に長押しすることでリンクされます。機種によっては、さらに3台以上にも対応しているモデルもあります。

デュアルBluetoothとは何か? 4台同時接続は可能か? 4台同時接続は可能か?byシネモノ

また、家庭内LAN(Wi-Fi)を利用したAirPlay 2やChromecast Audioのようなストリーミング技術を使えば、4台以上のスピーカーに音を飛ばすこともできますが、これはBluetoothではなくWi-Fi通信を利用する方式です。厳密にBluetoothの枠に限ると、4台同時接続のハードルはかなり高くなるのが現状です。

Bluetoothスピーカー2台同時接続のやり方を機種別に解説

この章で解説する項目

  • Bose製スピーカーの場合
  • ソニー製スピーカーの場合
  • JBLスピーカーの場合
  • アンカー製品の場合
  • iPhoneでの同時再生設定
  • android端末での手順
  • 2台同時接続をPCで行う
Bose製スピーカーの場合 ソニー製スピーカーの場合

さらに便利なのが、専用アプリ「Sony | Music Center」を使う方法です。このアプリでは、Bluetooth接続の操作だけでなく、モードの切り替えや音質の調整も行うことができます。アプリのインターフェースは直感的で扱いやすく、スピーカーの接続状況を一目で確認できるため、初心者にもおすすめです。

JBLスピーカーの場合 JBL Charge 5 JBL公式サイトより

JBLのBluetoothスピーカーでは、2台以上の同時接続を可能にする「JBL PARTYBOOST」や「JBL Connect+」という独自機能が搭載されています。これらは製品シリーズによって異なり、モデルによって対応している機能が異なるため注意が必要です。

「JBL PARTYBOOST」は、比較的新しいJBLスピーカーに搭載されている機能で、対応機器同士をワイヤレスでつなぎ、複数台のスピーカーから同じ音を同時に再生することが可能です。たとえば「FLIP 5」や「CHARGE 5」などはPARTYBOOSTに対応しており、これらのモデルであれば簡単な操作で2台を接続できます。スピーカー本体にあるPARTYBOOSTボタンを2台とも押すことで、連携が開始され、同時に音楽を楽しむことができます。

なお、JBLではスマートフォン用の無料アプリ「JBL Portable(旧:JBL Connect)」も提供されており、このアプリを使えば、モードの切り替えやスピーカーの設定も容易に行えます。初めてJBLのマルチスピーカー接続を使う方でも、アプリを活用すれば迷うことなく操作が可能です。

アンカー製品の場合

重要: 2022年12月16日〜2025年10月21日 で購入されたSoundCore 3Soundcore Motion X600、 2023年3月26日〜2023年9月30日 で購入されたSoundCoreについての回収情報があります。詳しくはメーカー製品回収情報ページでご確認お願い致します。

アンカー(Anker)のBluetoothスピーカーで2台同時に再生を行うには、まず「TWS(True Wireless Stereo)」に対応したモデルを選ぶ必要があります。AnkerのSoundcoreブランドの一部製品にはこのTWS機能が搭載されており、簡単な手順で2台のスピーカーを連携させることができます。

iPhoneでの同時再生設定 iPhoneでの同時再生設定byシネモノ

それでも2台以上のスピーカーで同じ音を流したいという場合には、いくつかの代替手段が考えられます。最も現実的なのが「AirPlay 2」に対応したスピーカーを利用する方法です。AirPlay 2はApple独自の技術で、Wi-Fiを利用して複数の対応スピーカーへ音声をストリーミングすることができます。たとえば、HomePodやAirPlay 2対応のサウンドバーを使用すれば、iPhoneの「コントロールセンター」から簡単に複数スピーカーを選んで再生することが可能です。

android端末での手順

Galaxy以外のAndroid端末で2台のスピーカーを同時接続するには、スピーカー側の機能に頼る方法もあります。たとえば、TWS(True Wireless Stereo)対応のスピーカー同士であれば、スピーカー間でペアリングして片方をスマホに接続することで、2台同時再生が可能になります。AnkerやJBLなど、TWS機能を搭載した製品は多く、Androidユーザーにとっては手軽な選択肢となります。

2台同時接続をPCで行う 2台同時接続をPCで行うbyシネモノ

もう一つの手段としては、サウンド設定を工夫する方法があります。Windows PCの場合、「サウンドミキサー」や「仮想オーディオデバイス」を使って出力を分岐させることができます。たとえば「Audio Router」や「VB-Audio VoiceMeeter」といった無料ツールを使えば、1つの音声出力を複数のBluetoothデバイスにルーティングすることが可能です。ただし、この方法はやや設定が複雑で、PC操作に慣れていない人にはハードルが高く感じられるかもしれません。

Macの場合は、よりスマートな方法として「Audio MIDI設定」を利用する手があります。アプリケーションフォルダ内にある「Audio MIDI設定」を開き、「複数出力装置」を作成して、2台のBluetoothスピーカーをその出力装置に追加すれば、同時再生が可能になります。ただし、Bluetooth接続の特性上、スピーカーごとに微妙な遅延が生じることもあるため、音楽鑑賞よりも環境音の再生などに向いている使い方と言えるでしょう。

Bluetooth スピーカー2台同時接続の基本と注意点まとめ
  • 一般的なBluetooth仕様では1対1の接続が基本
  • A2DPプロファイルは同時再生に対応していない
  • iPhoneやAndroidでは標準機能だけで2台再生は不可
  • Galaxyなど一部端末にはデュアルオーディオ機能がある
  • TWS対応スピーカーならペアでステレオ再生が可能
  • AirPlay 2を使えばiPhoneでWi-Fi経由の同時再生が可能
  • Bluetoothトランスミッターを使えば物理的な2台送信が可能
  • スピーカー同士が連携する専用機能があるメーカーも多い
  • Boseはパーティーモードで2台連携再生が可能
  • ソニーはSpeaker Add機能で2台をペアリングできる
  • JBLはPartyBoostやConnect+で複数台接続に対応
  • Anker製品ではTWSやSoundsyncを使った方法がある
  • Android端末では機種によっては設定で2台同時出力ができる
  • PCではトランスミッターや仮想オーディオ出力で実現可能
  • 4台接続は一部メーカーの独自技術または業務用機器が必要
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