. Excel関数) 機械設計に必要な情報とWebアプリ、ソフトウエアを公開しています-/excel/numcal/regress.
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回帰曲線(Excel関数)

LINEST関数の特徴を掴むことによって、この関数の意味するところは明確になりますが、ここではその詳細な説明はExcelヘルプによるものとし、概略のみを説明します。 例としてx値が5つある場合の3次式近似曲線を求めてみます。 さて、この3次近似曲線を求めるには、新たに次のような変数を考えます。 すると、 と表せます。 すると、多変量解析による回帰直線を求める式と同じ形になります。 そうすると、例の表は次のように書き換えれば、 と表せます。

図2-3 LINEST関数の戻り値 図2-3の左側は、今回紹介した関数によって算出したa3、a2、a1、bです。 B9セル(a3) =INDEX(LINEST(C3:C7,(B3:B7)^),1,3) B10セル(a2) =INDEX(LINEST(C3:C7,(B3:B7)^),1,2) B11セル(a1) =INDEX(LINEST(C3:C7,(B3:B7)^),1,1) B12セル(b) =INDEX(LINEST(C3:C7,(B3:B7)^),1,4) それに対し、図2-3の右側は、多変量でみた場合の回帰直線係数として算出した a3、a2、a1、bです。 E9セル(a3) :=INDEX(LINEST(C3:C7, B3:G7),1,3) E10セル(a2) :=INDEX(LINEST(C3:C7, B3:G7),1,2) E11セル(a1) :=INDEX(LINEST(C3:C7, B3:G7),1,1) E12セル(b) :=INDEX(LINEST(C3:C7, B3:G7),1,4) どちらも算出結果は同じになります。 確認のため、グラフから算出した多項式と見比べれば、計算結果が一致していることがわかります。 3.指数近似 (x,y)の点群データから、指数関数による近似曲線を求めます。 図3-1 指数近似曲線 y=a exp(bx)=a e bx Excelで求める値は、指数関数の係数であるaとxの係数であるbになります。 (1)aを求める関数(セルに次の関数を入力)
  • =EXP(INTERCEPT(LN(y値のセル範囲)、x値のセル範囲))
  • =EXP(INDEX(LINEST(LN(y値のセル範囲), x値のセル範囲),1,2))
(2)bを求める関数(セルに次の関数を入力)
  • =SLOPE(LN(y値のセル範囲)、x値のセル範囲)
  • =INDEX(LINEST(LN(y値のセル範囲), x値のセル範囲),1,1)
図3-2 指数近似の求め方
  • INTERCEPT関数:回帰直線のy切片(y=ax+bの“b”)を算出
  • SLOPE関数:回帰直線の傾き(y=ax+bの“a”)を算出
4.累乗近似 (x,y)の点群データから、累乗関数による近似曲線を求めます。 図4-1 累乗近似曲線 y=a x b Excelで求める値は、累乗関数の係数であるaとxの乗数であるbになります。 (1)aを求める関数(セルに次の関数を入力)
  • =EXP(INTERCEPT(LN(y値のセル範囲)、LN(x値のセル範囲)))
  • =EXP(INDEX(LINEST(LN(y値のセル範囲)、LN(x値のセル範囲)),1,2))
(2)bを求める関数(セルに次の関数を入力)
  • =SLOPE(LN(y値のセル範囲)、LN(x値のセル範囲))
  • =INDEX(LINEST(LN(y値のセル範囲)、LN(x値のセル範囲)),1,1)
図4-2 累乗近似の求め方 多項式近似や指数近似のときと同様に、変数変換することで上式を導き出すことができます。

参考文献

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Copywright (C) Gijyutsukeisan 2009~

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