モンブラン メカニカルペンシル 【クラシック165とル・グラン167の比較と使い方】
165のモデルについては 0.5mm と 0.7mm の二種類が用意されていますね。 国内では 0.5mm の太さのペンシルが一番ポピュラーかと思いますが、さすがはモンブラン。メカニカルペンシルの字幅については3種類がラインナップされています。ちなみにスモールサイズのモーツァルトは 0.7mm のみ。 おっと、レオナルド スケッチペン(マイスターシュテュック169)を入れると4種類でした! レオナルド スケッチペンは 5.5mm の極太芯を利用のプッシュ式ペンシル。その名の通りスケッチ用ですね。 ただこちらはまだ持っていないのでいつか入手できたらご報告します。
クラシック165/スペックとデザインこちらはモンブランのメカニカルペンシルの中では一番ベーシックなモデルといえるでしょう。 軸径: 120mm 長さ: 140mm 重さ:約 27g というスペックです。 この項では 0.5mm と 0.7mm を同時に扱います。
書いてみた感じですが、個人的には 0.7mm の方がしっくりきますね。 0.5mm という細さは製図ペンでよく使うせいか、この軸の太さのペンシルで使うと何か違和感を覚えます。とはいえ、しっかり芯の太さを 2 種類から選べるのはいいことです。
芯の繰り出し機構はキャップを反時計回りに回転させて 1mm ずつ芯を出す回転ノック式。回転動作はしっかりとした手応えがあり小気味よく芯が出てきます。 このメカニカルペンシルだからといって単なるノック式にしないところがいいですね。
クラシック165/ペンシルユニットキャップの部分をそのまま上に引き抜くと、消しゴム付きの軸が姿を現します。消しゴムは交換可能で Amazon 等で購入できます ( 10 個入りで 2000 円程します … )
また、手元にあるペンシルユニットは 0.5mm と 0.7mm でユニットのデザインが違います。これは芯の太さによるユニットの仕様なのか、または製造年代による差なのか、はたまたどちらかが偽物なのか…。 0.7mm の方には MONTBLANC と印刷されていますが 0.5mm の方には記載は無し。怪しい …(笑)
ル・グラン167/スペックとデザインこちらは万年筆でいうところの146と同じサイズのペンシルモデルです。 軸径:約 15mm 長さ:約 150mm 重さ:約 33g
ル・グラン167/芯の繰り出し機構これは、ファーバーカステル エモーションペンシルやヤード・オ・レッドのペンシルのような、キャップを回転させた分だけ無段階に芯が繰り出され、逆回転で無段階に芯が収納されるアレです。言ってみればクラシカルな機構ですが、それがモンブランの、それも上級ラインのメカニカルペンシルで味わえるとは思いもよりませんでした。 口金の長さの違いはペンシルユニットが無いから、ということになります。
キャップを外してみると大きな消しゴムと、内軸には「 0.9 」の刻印。 一発で 0.9mm の芯を入れるということが分かります。
さらに消しゴムを外すと中に芯を収納するスペースがあり、 12 本の芯をストックすることができ、このあたりもエモーションペンシルやヤード・オ・レッドと同じで古典的と言えます。
ノック式のシャープペンシルが主流の今、この芯が無くなった時の芯入れ替えの儀式というか一連の動作が、またル・グラン167を愛おしくさせる要因の一つでもありますね。 芯が 0.9mm なのもル・グランに適していると感じます。太いペンから太い文字が出てくると、なんと言いますか安心感があります。
あとは太い字幅で豪快に文字を書くだけです! 最初から装填されている芯は HB 程の硬度のため、柔らかめの芯が好きな方は B や2 B の芯を入れましょう。 0.9mm の芯も意外と様々なメーカーから出ており、好みに応じた濃さを選べるようになっています。
モンブランメカニカルペンシル・まとめさて、今回は2本のモンブラン メカニカルペンシルを比較してきました。 太さや重さは違えど、デザインの統一感や同じ長さのクリップを使っていたりと共通点はいくつかありました。そして他のペンシルと比べても、やはり所有満足感が違います。他のペンと同じく素材はレジンと金属なのですが、マイスターシュテュックには歴史の中で培ってきた威厳と格式を感じます。 それはペンシルでも同じだということが分かりました。
黒鉛を使って書く行為でこれほどぶっといペンを握るのは、ファーバーカステルのジャンボサイズ鉛筆以来かと思います。とにかくぶっとくて面白くて書きやすい! マイスターシュテュッククラシック系のペンをお持ちなら165を、ル・グラン系のペンをお持ちなら167を、ボールペンや万年筆と揃えて所有してみるのもいいかと思います。 私は現時点でル・グランの万年筆を持っていないのですが、次の目標は万年筆の146か149でしょうか。王道ではありますが、まだモンブランの筆記具をお試しでない方は一度使われてみることをお勧めします。
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