. I』、トランジスタが『Q』なのはなぜ? - Electrical Information
I』、トランジスタが『Q』なのはなぜ? - Electrical Information
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『変数・図記号・単位』の由来と意味について!電流が『I』、トランジスタが『Q』なのはなぜ?

電荷は英語では『Electrical Charge』と書きます。頭文字は『E』ですが、『E』は起電力の変数で使用されています。また『Charge』の頭文字は『C』ですが、『C』は静電容量(キャパシタンス)の単位で使用されています。 そのため、別の文字を使用するようになったという説が有力です。 別の文字とは、電荷に溜まっている電荷の量を表す『電気量(Quantity of Electricity)』、『電荷量(Quantity of Electric Charge)』です。その頭文字から電荷の変数は『Q』となりました。 ちなみに電荷の単位は[C](←クーロン、Coulomb)です。

【Q】トランジスタの図記号を表す

トランジスタの図記号をQと表すようになった経緯は少し複雑です。 エレクトロ二クスの歴史が関係あります。 エレクトロ二クスの初期時代、無線通信の受信には、鉱石検波器が使用されていました。 鉱石検波器とは「鉱石(Ore)の結晶(quartz)に針を立てた整流素子」のことです。この鉱石検波器の図記号には、結晶(quartz)の頭文字であるQを使用していました。結晶は英語で『quartz』とも『crystal』とも言います。『crystal』の頭文字は『C』ですが、コンデンサ(キャパシタ)の図記号に『C』が使われていたため、『quartz』の頭文字を使用してました。 後に、エレクトロニクスが発達してトランジスタが誕生しました。発明当初のトランジスタは単結晶に針を立てた構造であり、これは鉱石検波器の後継ぎの姿そのものでした。そのため、トランジスタも鉱石検波器と同じく図記号にQを使用していました。 これがトランジスタの図記号を『Q』と書く理由です。

【Q】Q値の変数を表す

Q値は英語では『Quality factor』と書きます。 その頭文字からQ値の変数は『Q』となりました。

【Q】無効電力の記号を表す

R

【R】抵抗の変数・図記号を表す

抵抗は英語では『Resistance』と書きます。 その頭文字から抵抗の変数・図記号は『R』となりました。 ちなみに、抵抗の単位は[Ω](←Ω、Ohm)です。

S

【S】コンダクタンス・アドミタンス・サセプタンスの単位を表す

コンダクタンス・アドミタンス・サセプタンスの単位は『ジーメンス(Siemens)』です。 その頭文字からコンダクタンス・アドミタンス・サセプタンスの単位は『S』となりました。 『ジーメンス(Siemens)』はドイツの物理学者、ヴェルナー・フォン・ジーメンス (Werner von Siemens)から付けられました。

【S】皮相電力の記号を表す

T

【T】トランスの図記号を表す 【T】周期の変数を表す

周期は英語では『Period』と書きます。頭文字は『P』ですが、周期の変数は『T』です。 その理由はまだ不明です。調べても出てきませんでした(出てきたら更新します)。 ちなみに周期の単位は[s](←Second)です。

【T】磁場(磁界の強さ)の単位を表す

磁場(磁界の強さ)の単位は『テスラ(Tesla)』です。 その頭文字から磁場(磁界の強さ)の単位は『T』となりました。 『テスラ(Tesla)』は、クロアチアの天才発明家ニコラ・テスラ(Nikola Tesla)から付けられました。

【t】時間の変数を表す

時間は英語では『time』と書きます。 その頭文字から時間の変数は『t』となりました。 周期は大文字の『T』、時間は小文字の『t』で表すのが一般的です。 ちなみに時間の単位は[s](←Second)です。

U

【U】ICの図番号を表す

V

【V】電圧の変数を表す

電圧は英語では『Voltage』と言います。 その頭文字から電圧の変数は『V』となりました。 ちなみに電圧の単位も[V](←ボルト、Volt)です。

【V】電圧の単位を表す

電圧の単位は『ボルト(Volt)』です。 その頭文字から電圧の単位は『V』となりました。 『ボルト(Volt)』はボルタ電池を発明した物理学者アレッサンドロ・ボルタ(Alessandro Volta)から付けられました。 ちなみに、電圧は英語では『Voltage』、電圧の単位は英語では『Volt』です。

W

【W】電力の単位を表す

電力の単位は『ワット(Watt)』です。 その頭文字から電力の単位は『W』となりました。 『ワット(Watt)』は蒸気機関の発展に大いに貢献したジェームズ・ワット(James Watt)から付けられました。

X

【X】リアクタンスの変数を表す

Y

【Y】アドミタンスの変数を表す

Z

【Z】インピーダンスの変数を表す

その他

【Ω】抵抗の単位を表す

抵抗の単位は『オーム(Ohm)』です。 頭文字はO(オー)ですが、これは数字の0(ゼロ)と間違えるので、ギリシャ語のΩ(オメガ)を使用しています。 『オーム(Ohm)』はオームの法則を発見したドイツの物理学者、ゲオルク・ジーモン・オーム(Georg Simon Ohm)から付けられました。

電気以外の変数・図記号・単位について

【F】力の変数を表す

力は英語では『Force』と書きます。 その頭文字から力の変数は『F』となりました。 ちなみに、力Fの単位は[N](←ニュートン)です。

【P】圧力の変数を表す

圧力は英語では『Pressure』と書きます。 その頭文字から圧力の変数は『P』となりました。 ちなみに、圧力Pの単位は[Pa](←パスカル)です。

【x・y・z】座標の変数を表す

最初に変数をxとして使用したのがフランスの数学者ルネ・デカルト(René Descartes)。 定数にはアルファベットの最初からa,b,cを使用して、変数にはx,y,zとアルファベットの終わりの方から使用していました。このため、未知数である1次元の座標の解をxと置き、それを2次元、3次元に拡張する際、アルファベット順にy,zとした説が有力です。

抵抗の『種類』と『特徴』について! コンデンサの『種類』まとめ!特徴などかなり詳しく分類! トランジスタの『種類』と『特徴』について! ダイオードの『種類』と『特徴』と『記号』について! コンバータ(スイッチングレギュレータ)の『種類』について 『電子部品』に関する記事一覧 『電気・電子回路』に関する記事一覧 Electrical Information

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