. OpenCore Legacy Patcher 2.5.0が開発中!macOS Tahoe 26サポート追加は?何が主眼なのか? – あの角を曲がれば、かぼしー
OpenCore Legacy Patcher 2.5.0が開発中!macOS Tahoe 26サポート追加は?何が主眼なのか? – あの角を曲がれば、かぼしー
OpenCore Legacy Patcher 2.5.0が開発中!macOS Tahoe 26サポート追加は?何が主眼なのか? – あの角を曲がれば、かぼしー

OpenCore Legacy Patcher 2.5.0が開発中!macOS Tahoe 26サポート追加は?何が主眼なのか?

2025年9月にリリースされたmacOS Tahoe 26のサポート追加が待ち望まれるOpenCore Legacy Patcher (OCLP)ですが、現在OpenCore Legacy Patcher 2.5.0の開発が進められています。結論から申し上げますと、次のOpenCore Legacy Patcher 2.5.0の主眼はmacOS Tahoe 26のサポート追加ではありません。ただ、OpenCore Legacy Patcherにとっては重要な転換点となる更新になるのは明らかです。

ルートパッチ適用時の事故を軽減する

OCLPの改訂履歴によると、OCLP 2.5.0は” Disable repatching a dirty root volume “とあり「dirty(汚れた) root volume には再パッチしない」挙動が入っているとのこと。

目的は明確で、既存のパッチが中途半端に上書きされて壊れる(“部分的に上書きされたパッチ”が残る)事故を防ぐことです。

“モダン ワイヤレス”パッチセットの刷新

またOCLP 2.5.0には無線(Wi-Fi/Bluetooth) 系のパッチセットを整理・刷新する動きが入っています。PR #1178 の説明では、macOS Sequoia と macOS Tahoe は従来よりスリムなパッチセットを使う、一方で Sonoma はこの更新対象に含まれないことが明言されています。

PatcherSupportPkgの更新

また、OpenCore Legacy Patcherに欠かせない、Apple純正バイナリなどをまとめた「PatcherSupportPkg」もPatcherSupportPkg 1.9.6に更新されるようです。

OCLP 2.5.0で加えられるかもしれない変更

OCLP 2.5.0に追加されるかもしれない機能とは! macOS 13/14/15向けの”31001 fixes”

PR #1177 は Draft のままで、内容は「macOS 13/14/15 の 31001 修正」と整理されています(PatcherSupportPkg 側にも依存)。

主に “RenderBox metallib patch” と 31001パッチ共通化が軸であるようで、

  • RenderBox metallib patch を追加(コミット名に “[31001] Add RenderBox metallib patch” があり、「共有用の metal_31001.py を作る」と説明)
  • macOS 13.0+向けの新しい 31001 パッチセットを同期(“Sync new patchset for macOS 13.0+”)
  • 31001の適用要件を調整:「Intel iGPUを搭載するデバイスでのみ必要」と明記
  • 後続コミットで metal_31001 を renderbox.py に改名し、GCN(AMD)からの切り離しを進める(“finish removing from GCN”)

と、Metal 31001(Intel Broadwell/Skylake、AMD GCN)系の改良の兆しがみられます。

また、このPRの作者コメントで、新しい無線パッチは別ブランチ&別PR(#1178)に切り出したと書かれています。つまり #1177 は「無線」ではなく、主に 31001(描画系)周りのバックポートを目的として受け取ることができます。

依存先(PatcherSupportPkg #16)の変更点

PatcherSupportPkg #16 は、macOS 13/14/15向け “31001 fixes” のバイナリを同梱するPRで、そこに“Renderbox metallib for macOS 13.0+”や“updated 31001 patches”追加が含まれる、と書かれています。

非AVX Mac向け IO80211 パッチの適用範囲拡大

PR #1181 は Open。JSC(JavaScriptCore)絡みの IO80211 バイナリを使うパッチを “無線モジュールが無くても”非AVX機に適用できるようにする、などの説明があります。

主には、“non-AVX Mac”に対するIO80211(Wi-Fiスタック周辺)の「JSC-onlyバイナリ」を使ったパッチ適用範囲を広げるPRです。

  • PatcherSupportPkg #19 が必要
    • その #19 に入る “JSC-only IO80211 binaries” を使ってパッチできるようにする
    • Ventura以降の “全ての non-AVX Mac” が、無線LANモジュール未搭載でもJSCパッチを受け取れるようにする
    “non-AVX”向けのあしらいが変わることで得られるメリット

    OCLPでは以前から「AVX非対応(pre-Sandy Bridge)Mac向けのJavaScriptCoreクラッシュ修正」のように、non-AVX向けの特別扱いが登場しています(例:リリースノートに“Macs without AVX support (pre-Sandy Bridge)”と明記)。今回のPR #1181 は、その文脈で JSC(JavaScriptCore)絡みのパッチ配布が“無線LANモジュールの有無”に引っ張られて届かない問題を解決する、という。

    依存先(PatcherSupportPkg #19)の変更点

    しかし「JSC修正を無線パッチに統合した結果、無線LANモジュールを持たない機器はその修正を受け取れなかった

    そこで、無線LANモジュール用パッチを入れずに“JSC修正だけ”を配れる新しいセット( 13.7.2 non-AVX- )を導入するつまり、#19 が「JSC修正だけの新パッチセットを作る」、OCLPの#1181 が「OCLP側でそれを“non-AVX Mac全般”に適用できるようにする」という役割分担を行い非Metal Macでの信頼性を向上させるようです。(まだどうなるか…つまりOCLP 2.5.0に搭載されるかは分かりませんが。)

    まとめ

    現在開発が進むOpenCore Legacy Patcher 2.5.0。2.5.0がリリースされるとミコラ氏がAppleに移籍した後、初のマイナーアップデートとなります。

    macOS Tahoe 26への対応が待たれるOpenCore Legacy Patcherですが、2.5.0の主眼はmacOS Tahoe対応前にルートパッチなどの信頼性を高めるといった安定性の向上です。

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    “OpenCore Legacy Patcher 2.5.0が開発中!macOS Tahoe 26サポート追加は?何が主眼なのか?” への6件のコメント

    sansan hoihoi より:

    こっちはTahoeサポートが正式版になってますね laobamac/OCLP-Mod: A mod version for OCLP,with more interesting features. https://github.com/laobamac/OCLP-Mod

    sansan hoihoi 様 コメントありがとうございます。 そうですね。 Redditで話題になっていましたね。 開発にClover-OCLPのフォークをしていたchris1111氏が携わっているらしく注目しています。 が、気になる部分もあり調査しています。 公式OCLPがより慎重になっている中、注目のフォークですね。 Kabocy

    わか より:

    かぼしー様 大変お世話になっております。 機械オンチなのにこちらを読ませていたたきながら、2014年製のMacBookAirにセコイアをインストール出来、2ヶ月使いました。 今日、Tahoeにアップデートという通知を勘違いで押してしまいまして、インストールが始まったのですか、途中で止まったまま動きません。 最新のtahoeにするつもりはまったくなく、アップデート通知を押さないように気をつけていたのですが、全く勘違いにより、インストールを始めてしまいました。 Tahoeのインストールをやめてセコイアに戻ること、または、戻れないならTahoeをインストールして使うこと!はできるのでしょうか。 申し訳ありませんが、教えてくださいましたら大変ありがたく存じます。

    わか 様 コメントありがとうございます。 大変な状況ですね。。。 基本的にデータを保持したままmacOSのダウングレードはできません。 が、macOS Tahoeのインストールが完了していなければ、ダメもとでmacOS Sequoiaをインプレース(ボリュームを初期化することなく)でインストールする手はあると思います。(悪化する可能性もあるので何とも言えませんが・・・) 一番安全なのはOCLPがmacOS Tahoeをサポートした時点で、OCLPでmacOS Tahoeのインストーラを作成し、インプレースアップグレードを行うことですが、まだしばらくかかりそうな雰囲気なので、なんとも言えません。。。 別の方法として、OCLPのフォークとしてリリースされたOCLP-ModでmacOS Tahoeをインプレースアップグレードを行う方法もありますが、本家のOCLPと異なりUIが中国語であることや、調査中であることから何とも言えないのが現状です。 あまり参考にならないと思いますが。。。 すみません。。。 Kabocy

    わか より:

    かぼしー様 ご返信ありがとうございました。 諦めて新しいmacを買うしかないかなとおもってはおりますが、ダメ元で、かぼしーさんの仰る、インプレーズなしでセコイアをインストール、というのをやってみたいとは思います。 現在、勘違いしたTahoeへのインストールのプログレスバーが出た状態で止まっているのですが、インプレーズなしでセコイアをインストールするには、この状態からどう作業したら良いのでしょうか。(お忙しいところ恐縮ですが、もしお目に止まりましたらで結構です。)

    わか より: 補足ですみません。m(_ _)m ボリュームを初期化しないでインストールする方法が調べたら出てきました。 やってみます。ありがとうございました。 コメントを残す コメントをキャンセル アクセスランキング 【改訂版】macOS MontereyがサポートされないMacにOpenCore Legacy Patcherを使用してインストールする【1/3】 2022年3月18日 LIFEBOOK A573/G, A553/G, A553/HのCPU交換方法 2022年10月15日 【あのかぼ】古いMacにOCLPを使って最新のmacOSをインストールする方法(準備編) 2023年8月13日 【あのかぼ】古いMacにOCLPを使って最新のmacOSをインストールする方法(インストール編) 2023年8月14日 【詳解】macOS Sonomaのサポート対象外のMacにOpenCore Legacy Patcherを使用してインストールする方法(2/3) 2023年10月7日 macOS VenturaをインストールできないMacにOpenCore Legacy Patcherを使用してインストールする(インストール編) 2022年10月27日 【詳解】macOS Sonomaのサポート対象外のMacにOpenCore Legacy Patcherを使用してインストールする方法(1/3) 2023年10月6日 macOS VenturaをインストールできないMacにOpenCore Legacy Patcherを使用してインストールする(メディア作成編) 2022年10月26日 【あのかぼ】古いMacにOCLPを使って最新のmacOSをインストールする方法(ルートパッチ編) 2023年8月15日 【詳解】macOS Sonomaのサポート対象外のMacにOpenCore Legacy Patcherを使用してインストールする方法(3/3) 2023年10月8日 2026年3月 月火水木金土日 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 カテゴリー一覧 リンク集
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