【超時短】PCユーザー必見!!「ショートカットキー」のベストな覚え方
ほとんどの人がパソコン仕事で使っている「マウス」。 この「マウス」が業務効率を悪くしていると聞いたら驚くだろうか。 ベストセラー『脱マウス最速仕事術』の著者・森新氏は、多くの時間のロスを生む”マウス依存”から脱却するメソッドを確立、キーボードだけでほとんどの業務を完結させ 「年間120時間の時短」 に成功した。書籍のなかには、マウスへの依存度を段階的に減らし、仕事をサクッと終わらせるノウハウが紹介されている。読者から 「もっと早くこの方法を知っていたら」 という声が続出するほど、実践的なスゴ技が満載。本稿では、本書より一部を抜粋・編集して、「いかにマウスの使用がムダな時間を生み出しているか」を紹介していく。(構成:長沼良和)
Photo: Adobe Stockショートカットキーの効果的な覚え方
ショートカットキーを覚える際に、本やウェブサイトを参考にしてどのキーを押すかを 「単純暗記」 することはおすすめできない。
多くの人がショートカットキーの学習に挫折する原因がここにある。
グーグルやマイクロソフト、アドビがそれぞれに開発したアプリにおいて、キーの割り当てや組み合わせが異なるのは当然のことなのです。(P.72)しかし、実際には開発者が異なっても、ある程度共通するキーやパターンがあるので、それらを最初に覚えることが効率的だ。
ここではショートカットキーのベースになる 「母体キー」 の使用パターンを紹介しよう。
ほとんど使われることのない「母体キー」
具体的に言うと、 [Ctrl][Windows][Alt] といったキーである。マウスを使ってパソコン操作をしていたら、ほとんど使わないキーだ。
[Ctrl][Windows][Alt]は使用パターンで理解する
たとえば、テキストをコピーするショートカットキーは、「[Ctrl]と[C]」を同時に押すことで実行される。同様に、ペーストをするショートカットキーは、「[Ctrl]と[V]」を同時に押す。
ショートカットキーを覚えるときに誰もが混乱しがちなのが、2つのキーを組み合わせるときに、母体キーが[Ctrl]だったか[Windows]だったか、あるいは[Alt]だったかということでしょう。(P.73)
[Ctrl]キー キーボードの「奥に隠れた機能」を引き出すためのキー。よく使う「コピー&ペースト」も「C」や「V」を押 すが、それが「コピー」だとか「ペースト」だなんて どこにも書いていない。つまり、奥に隠れた機能として「コピー」や「ペースト」が存在している。この隠れた機能を引き出すために「Ctrlキー」を使う。また、[Ctrl]は主に最前面に表示されているアプリで使う点も注意点だ。(奥に隠れた機能については、本記事内に掲載した「ショートカットキーMAP」を参考にしていただきたい)
[Windows]キー 使用中のアプリとは関係なくWindows全体を操作するときに使う。たとえば、デスクトップを表示させるためのショートカットキーに[Windows]+[D]がある。これは前面にどんなアプリやフォルダを開いていても関係なくすべてを閉じて、デスクトップを表示してくれる。[Windows]は、単体で押すと、スタートメニューが表示される。
[Alt]キー [Alt]は「Alternative」の略。「代替手段」の意味通り、普段使っているキーを別の役割に代替させる機能がある。Excelで[Ctrl]+[H]を押すと、「検索と置換」の「置換」タブが開いた状態で表示される。すると下の図の通り、すべてのボタンにカッコつきのアルファベットが表示されていることに気が付くだろう。たとえば、この時に[Alt]+[T]を押すと「オプション(T)」を押すことができる。
ショートカットキーは使用パターンで覚えよう
「ショートカットキーMAP 全体まとめ」拡大画像表示■ダイヤモンド社から書籍のご案内
『脱マウス最速仕事術』の著者、森新です。
『脱マウス最速仕事術』 森新 著 定価1760円 ダイヤモンド社刊それは、 キーボードのキー自体への理解 です。
暗記しているショートカットキーの数が分岐点だと思っている人も多いのではないでしょうか。実は、私自身も社会人になった当初は、ショートカットキーの丸暗記型&つめこみ式学習を行った人間でした。
しかし、いま振り返ると、これは残念ながら遠回りをしていたと言わざるを得ません。
PCも同じだと考えてください。ショートカットキーは 「キーとキーの組み合わせ」 で構成されているものが大半です。その組み合わせのベースとなる一つ一つのキーの音色を理解して初めて、組み合わせである「和音=ショートカットキー」を奏でることが可能になります。
ですから、 キーの一つ一つの特徴やルールを丁寧に学ぶことこそが、脱マウスに向けた必須通過点であり、分岐点になる のです。
① PC作業時の生産性が圧倒的に向上する(時短) ② マウスが置きづらい場所でもストレスなく作業ができる
『アウトルック最速仕事術』 森新 著 定価1760円 ダイヤモンド社刊①については、予想を超える差がでます。本書の中で例を紹介していますが、 最低でも数倍、最大で24倍ものスピードの差 がでるのです。これは身につけた人のみが本当に実感できる事実です。
企業の生産性とは、社員一人一人の1秒の積み重ねで決まります。ホワイトカラーが多くの時間を割いているPC作業の1秒の使い方を、今後はもっと胸の張れる時間に変えていきましょう。 脱マウスは一生モノのスキルです。